2017年07月07日

暴力団構成員の総検挙人員のうち、覚醒剤取締法違反、恐喝、賭博・ノミ行為等の「伝統的資金獲得犯罪」の検挙人員の占める割合は、3割前後で推移している。このうち、覚醒剤取締法違反の検挙人員は、平成28年中の「伝統的資金獲得犯罪」の検挙人員の67.4%を占め、その割合は増加傾向にある。その背景には、覚醒剤の密売は根強い需要があることに加え、利益率が高く、暴力団にとって魅力的な資金源であるとともに、近年、暴力団がその威力を示して行う資金獲得活動が困難化していることが考えられる。(「平成28年における組織犯罪の情勢」(確定値版)、警察庁組織犯罪対策部組織犯罪対策企画課作成 から)